- 映画では何もかも、いつだって死んでいるし、いつだって生きている。もちろん、映画のストーリーのレヴェルでは、何ものかの生死は確定されているのだが、映画における人やものとは二次元の映像でしかないのだからそれは撮られた瞬間死んでいるし、しかしいつまでもその瞬間の姿のままで上映されるのだからずっと生きているとも言える。
- 「考察」しているつもりはない。答え合わせではないからだ。しかし、そうとしか言えないものを掴んで提出しているつもりだ。それは答えではないが、核心である。肝を掴むのが「批評」である。
- 病院に寄って診察とリハビリ。帰りにダイエーでウタマロ石鹸をひとつ買う。本屋に寄るが何も買わない。