2024-10-09 ■ 日録 高橋悠治の弾くバッハ、ローベル・コーネンとクイケン兄弟の《音楽の捧げもの》などを、ずっと聴いている。ぶっきらぼうだが、少しずつ織り合わさって、しかし何か堅牢なものができあがるというよりは、流れてゆくのが気分に合っているのか、そういうものが裡にないから欲しているのか、どちらかは判らない。 久しぶりにすっきりと晴れたので、溜まっていた洗濯物を洗って干す。あとは書き物の続きに取り組むために、机の前にできるだけ坐っているが、坐っていても、うろうろしている。バッハを聴いたりお茶を淹れたりしている。