• シネマ神戸まで出てヴィム・ヴェンダースの『ハメット』を見る。フレデリック・フォレストは好きで、警官が押収したポルノを見るところだとか、ハメットがのったりと街を歩くところだとか、随所に素敵なショットもあるのだが、煮え切らないまま終わってしまう。『ハメット』上映前に併映だった『リヴァース・アングル』がよかった。間違いなくそのせいで、家に帰ってからPILの『Second Edition』を《Graveyard》から聴く。
  • 部屋で坐っていて後ろでがさりと音がすると「しま」が来たのかなとやはり思ってしまう。思ってすぐにそんなわけはないと思いなおすのだけれど。