• 映画に行ったり病院に行ったりするつもりだったが、朝から原稿を書いている。洗濯機を回す。終わりのほうを書いているのだが、ここで書くより先に書いておいた方がいいと思って、もう書いてあるところに加筆して整える。昼過ぎになると暑くなってくる。まだ少しは出かけるつもりだったが、やはり止す。洗濯物を干す。訂正はずいぶん進んだが、終わりが進まない。メルツバウの『Noisembryo』を聴きながら書く。自分の中を静かに保つのに、いちばん向いている音楽がメルツバウのハーシュノイズだと思う。しかしハーシュノイズですら、音楽には展開がある。そこが感知されてくると、やはり耳は自分の中の沈黙より、面白くて、そっちに引っ張られてしまう。しかし、やはり少し進んだ。
  • 古本屋から町田市立国際版画美術館の『織田一磨展』の図録が届く。先日竹橋の常設で見て、とても気に入ったため。