デボリューションである。

  • 試写で『アンダーワールド:エボリューション*1を観る。ゴスなヴァンパイアのキレーなオネーチャンが、夜のブタペストを舞台にドカスカ銃を撃ちまくる第一作は、かなり好きな映画。
  • だが今回はどうにもいけない。
  • 特に、セックスシーンで衣装をまるっきり脱がしてしまうのも気に入らない。ラテックス素材のぬらねらテカテカ感が良いのに……。
  • 観客層を拡げるための措置か、映倫謹製のでかいボカシが恋人たちの腰のあたりを漂うのは最近ではなかなかお目にかかれないために、或る意味、必見。どんなエロいことしてるんだと、逆に気になって仕方がない(笑)。
  • 試写室で今年のアカデミーの結果を知る。『ミュンヘン』はやはり無冠の帝王に終わったか。『カポーティ』のフィリップ・シーモア・ホフマンの主演男優賞は兎に角、喜ばしい。
  • 柚子と一緒に帰宅。
  • 会社の同僚に借りた一条ゆかりの『プライド』を読む。面白い。