2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう届いた古書と買った新刊

ジョン・L・ガディス『冷戦 その歴史と問題点』(訳・河合秀和、鈴木健人。彩流社) 岡田茉莉子『女優 岡田茉莉子』(文藝春秋)

航路『空泳ぐ魚、海羽ばたく鳥』をみる。

本は外で読むほうが進む。

昼起きて、洗濯機を廻してシーツやら何やらの洗濯物を干したりして、テープ起こしの続き。はやく終わらせないと……。「阪根タイガース」を読むのが、励まされるのを通り越して、こんなに申し訳ないような気持ちになるなんて……。はやく終わらせないと……。 陽が…

きょう届いた古書と買った古書

ポール・ボウルズ『蜘蛛の家』(訳・四方田犬彦。白水社) 門林岳史『ホワッチャドゥーイン、マーシャル・マクルーハン? 感性論的メディア論』(NTT出版) 開高健『裸の王様・流亡記』(角川文庫) 小松左京『五月の晴れた日に』(ハヤカワ文庫) 古山高麗…

自転車で。

きょうから一週間、バイト先が休みに入ったので、私も一週間仕事がなくなる。日雇と同じなので、些かキツイが、テープ起こしだの原稿だののことを考えると、ありがたい。出かけるつもりにしていたが、兎に角それらがまるで終わらないので、全部やめにして、…

きょう届いた古書

竹内好『竹内好評論集』(全三巻。筑摩書房) 吉本隆明『どこに思想の根拠をおくか 吉本隆明対談集』(筑摩書房)

ディスコティックと現代音楽

朝、公園を横切ってゴミを棄てにゆくと、顔の大きさと身体のバランスの悪すぎる真黒で小さなブルドッグが、遊具に腰掛けてずっと携帯を弄っている飼主のオバハンの前で、とてもとても奇妙な哀しい顔をしていたのを、今、外で犬がギャンギャン鳴いているのを…

うかうかしている。

午前一時を廻ったころだったのだが、柚子が寝間から部屋にいる私に声をかけて、きょう何日?と。日づけが変わっていたので、もう27日なのだった。しばらくして、「あ」と、思い出す。結婚記念日だった。ふたりで笑う。 Twitterとは何か、そしてその使い方を…

きょう買った古書

橘瑞超『中亜探検』(中公文庫) 宮台真司、宮崎哲弥『M2:ナショナリズムの作法』(インフォバーン)

青年団『東京ノート』をみる

まともな勤め人の諸氏には痛罵されようが、十時に起きるのがとても大変なのである。けさは結局やはり五時に寝たからである。テープ起こしは、ようやく三時間を越えたが、昨晩はふと思い立って、大半の時間をYouTubeでモーニング娘。を聴いて過ごしてしまった…

きのうは朝の五時過ぎまで起きていて、二枚の雨戸の間からわずかに覗く空が、蒼白くなっているのをみて、ようやく眠る。昼遅く起きだして、皿洗いをしたり米を洗ったりしたのち、きのうからの続き。 Y画伯から電話あり。駄弁る。夕方、柚子が帰宅する。近所…

朝、「しま」が蒲団のなかにもそもそと入ってきて、私の腕のなかで丸くなったものだから、そのまま昼過ぎまで、グタグタと眠る。 起きだして、柚子が作ってくれたチキンカレーを食べる。PCの向こうで「しま」が眠っていて、画面の端から少しだけ尖った耳の先…

きょう届いたCD

『日本の作曲・21世紀へのあゆみ』(第16巻) 一柳慧「ピアノ音楽第4」、「ピアノ音楽第6」、「弦楽器のために第2」、黛敏郎「メタムジカ」、武満徹「一柳慧のためのブルー・オーロラ」、塩見允枝子「イヴェント小品集」を収める。

きょう届いたDVD

リドリー・スコット監督『キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット』 リヒャルト・シュトラウス『サロメ』(演出:デイヴィッド・マクヴィカー。指揮:フィリップ・ジョルダン。コヴェント・ガーデン王立歌劇場2008年ライヴ)

冬の猫が好きと妻が云ふ。

朝起きて、風呂掃除と洗濯。『磯崎新の思考力』のなかの、万博と丹下健三を語るインタヴュのそれぞれを読み、ふと、竹内好の『日本とアジア』のなかの、「方法としてのアジア」を読む。 私の作業するパソコンの裏で眠っていた「しま」が、いつもいきなり聞こ…

バイト先の近くのジュースの自販機(80円〜)には、先日からUCCの「ヱヴァ缶」が入っていて、これまで三本ほど買ったのだが、全部綾波でガッカリしていた。だが、昨晩は遂に、ようやく真希波さんの絵柄で大変嬉しく、わざわざ家に持ち帰り、洗って飾っておい…

きょう届いた古書と買った新刊

ヴィンセント・ロブロット『映画監督スタンリー・キューブリック』(訳・浜野保樹、櫻井英里子。晶文社) 磯崎新『磯崎新の思考力 建築家はどこに立っているか』(王国社) 森薫『乙嫁語り』(第1巻。エンターブレイン)

米と青梗菜と枝豆と玉葱。

「しま」が夜中何度も私の足の親指をがぶりがぶりとやった所為で、短い眠りの繰り返しになった睡眠から醒めた朝、起きだしてから、クリュイタンスの振る'65年バイロイトの『タンホイザー』を聴いている。きびきびとふわふわの繰り返し。とてもいい。 昼過ぎ…

干していた洗濯物を取り込む。 風呂に入り、バスタブに浸かり、J・G・バラードの『太陽の帝国』を読む。先日の『SFマガジン』の追悼特集で、ムアコックがバラードの最高傑作としてこれを挙げていたが、私にとっても、やはりそうかも知れない。 『アラザル』…

きょう買った古書

小松左京『首都消失』(上下巻。トクマ・ノベルズ)

きょう買った古書

G・W・F・ヘーゲル『キリスト教の運命とその精神』(訳・伴博。平凡社ライブラリー) リチャード・J・ブレネマン(編)『フラーがぼくたちに話したこと』(訳・芹沢高志、高岸道子。めるくまーる社) 『源泉の感情 三島由紀夫対談集』(河出書房新社) ハン…

きょう届いた古書

園田高弘『ピアニストその人生』(春秋社) 後半に抜粋して再録されている『音楽の旅』を丸ごと復刊してほしい。

きょう届いた古書と買った新刊

澤地久枝『自決 こころの法廷』(NHKライブラリー) 赤瀬川原平『反芸術アンパン』(ちくま文庫) 絶対に間違いなく持っているのだが(高校生のとき、山本直樹が面白いと云っているのを読んで、買って読んだからだ)、ごそごそと探しても出てこない。今どう…

きょう届いたCD

一柳慧『子供の十字軍 一柳慧合唱作品集』(多治見少年少女合唱団。指揮:田中信昭、柘植洋子。ART UNION)

特別に頼み込んで譲ってもらった、多治見少年少女合唱団の歌った一柳慧の合唱作品集が届き、さっそく聴いたのだが、これがものすごく良い。どの曲も、演奏の精度がずば抜けて高く、しかも、80年代から90年代の一柳の作品の特徴がありありと出ている。素晴ら…

きょう届いた古書

吉田喜重『見ることのアナーキズム 吉田喜重映像論集』(仮面社) しかし、吉田にその映画の音楽に就いて問うひとが少ないのはなぜだ?

きょう届いたCD

『エドガー・ヴァレーズ作品集』(指揮:ケント・ナガノ。フランス国立管弦楽団。apex)

きょう買った新刊

鈴木淳史『背徳のクラシック・ガイド』(洋泉社新書y) 『アラザル』同人のpayumu君からメールがきて、一柳慧の作品が触れられていますよ、と教えられて、慌てて本屋に行き、購入する。しかし、心ないなあ(笑)

有賀夏紀『アメリカの20世紀』(下)を読み終える。J・G・バラードの『太陽の帝国』を読み始める。小学生のとき、スピルバーグの映画が公開される少し前に、父親が単身赴任で行っていた船橋(?)の大きな本屋で買ったのだった。20年も前に買った本がまだ読…

きょう買った新刊

白石美雪『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』(武蔵野美術大学出版局)