2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ウィリアム・スタイロン『闇の中に横たわりて』(訳・須山静夫。白水社) リチャード・パワーズ『エコー・メイカー』(訳・黒原敏行。新潮社)
カウンターに坐っていると、やってくるひとは結構むすっとした顔をしている。しかし、殆どの場合は「こんにちは」とかこちらから声を掛けると、その表情は緩む。無論その程度はさまざまだが。私も含めて、普段は気づくことなく不機嫌そうな顔をしているひと…
E・H・カー『バクーニン』(上下巻。訳・大沢正道。現代思潮社)
きょうから降り出すとのことだったので傘を持って出たが、昼頃まではずっと良い天気。午後から崩れて、帰るときには降っている。 帰りに「やまだ書房」に寄る。先日買わなかったE・H・カーのバクーニンの伝記はまだ残っていて、よかった。 帰宅すると洗濯物…
坂本多加雄『スクリーンの中の戦争』(文春新書) 『ユリイカ:2012年10月号(特集:ジョン・ケージ)』(青土社)
フィリップ・ソレルス『神秘のモーツァルト』(訳・堀江敏幸。集英社) ブレンダン・デュボイス『合衆国復活の日』(上下巻。訳・野口百合子。扶桑社ミステリー文庫)
ジェルジ・ルカーチ『モーゼス・ヘスと観念弁証法の諸問題』(訳・良知力、森宏啓二。未来社) ペーター・ハントケ『ドン・フアン(本人が語る)』(訳・阿部卓也、宗宮朋子。三修社) 松岡完『ベトナム戦争 誤算と誤解の戦場』(中公新書)
J・M・G・ル・クレジオ『砂漠』(訳・望月芳郎。河出書房新社)
『ストラヴィンスキイ自傳』(訳・太田黒元雄。第一書房)
佐原徹哉『ボスニア内戦 グローバリゼーションとカオスの民族化』(有志舎)