2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧
村上隆『芸術起業論』(幻冬舎)
某社の事務所に某マニュアル作成のため篭りっきりで、自宅に戻れぬU君に代わって、彼の家に寄って、御母堂から明日のベジャールのチケットその他を預かってから帰宅。
村上世彰と云う人物への興味から読み始めた、大鹿靖明『ヒルズ黙示録』を読み終わる。堀江貴文も検察もツメやら脇がベタベタに甘いのに無頓着なのには失笑。もちろん、それを笑って見ているだけの世の中にも失笑!? しかし、この大鹿靖明と云う『AERA』の記者…
池田雄一『カントの哲学 --シニシズムを超えて--』(河出書房新社)
仕事で、阪神尼崎へ出たので、モンパルナスでピロシキを買い、柚子へのお土産にする。
フランツ・カフカ『変身』(訳・池内紀。白水uブックス) フランツ・カフカ『失踪者』(訳・池内紀。白水uブックス)
ダイエーのジュンク堂で池内紀訳のカフカを買い、そのまま下に降りてスターバックスでキャラメルフラペチーノのエクストラホイップを飲みながら、『ヒルズ黙示録』の続きを読む。
激しい雨に辟易しつつ家を出て、ツタヤに寄ってから出社。久しぶりにダイエーのスターバックスに行き、キャラメルフラペチーノのエクストラホイップを頼み、企画書を書いたり、最近ばたばたしていて頁を繰る時間がなかったカフカの『審判』を読んだりする。…
朝から柚子と鈴木清順の『河内カルメン』をDVDで観る。『東京流れ者』や『殺しの烙印』に比べれば、ケレン味には劣るが、もしかしたら鈴木清順の映画の中でいちばん好きかも、と思った。野川由美子が激しく可愛いのだ。 昼過ぎから出掛けて、柚子の御希望で…
ヴィルフリート・ベルクハーン『ムジール』(訳・田島範男+伊藤寛。理想社・ロロロ叢書)
朝十時、朝海ひかるのバウ公演のチケット獲得に死力を尽くすが10時10分には売切。無念。 義姉夫婦、姪とくる。 夕方から実家の近くの散髪屋へ。途中、図書館に寄り、借りていた本を返し、さっき家で風呂に入っていたとき、急に読みたくなった洲之内徹の小説…
チャールズ・ストロス『シンギュラリティ・スカイ』(訳・金子浩。ハヤカワ文庫)
社長と話をする。大変むずかしい話。即答せず。 仕事を退けてから、柚子と待ち合わせて中崎町のPLANET+1へ。公開時に見逃して地団駄踏んだアレクセイ・ゲルマンの『フルスタリョフ、車を!』をようやく観る。恐ろしく濃い。画面に映し出される総てのものがパ…
雨。終日、事務所でデスクワーク。逃げ場がないので、どうにも疲れが溜まる。 帰宅後、F大兄から借りた芳崎せいむの『オープンマインド』を読む。主人公の精神科医のキャラクタが良いので、なるほど面白い漫画。
郡司ペギオ-幸夫『生きていることの科学 --生命・意識のマテリアル--』(講談社現代新書)
仕事大詰め。総売上は低迷……。 仕事で出掛けた阪急の某駅の中のブックファーストで、郡司ペギオ-幸夫の本が講談社現代新書から出ているのを見つけ、すぐに買う。で、レジで私がブックファーストが嫌いな理由をまざまざと思い出した。此処の店員さんは「商品…
大鹿靖明『ヒルズ黙示録 --検証・ライブドア』(朝日新聞社)
いつもより半時間ほど早く出社。昼、三宮サンパル地下の「グランシェフ」*1でハンバーグ定食を食べる。こういう年季の入った店に入るのが好きなのだ。Lサイズを頼んだが、ちと欲張り過ぎで腹に応えた。味はまあまあ。 カフカの『審判』を読み進める。ヨーゼ…
終日、きわめて真面目に働く……って当たり前のことなんだろうなあ。ツライなあ。しかも仕事してる間は苦痛じゃないのがまたツライ。労働は罰であり呪いだと云う西欧・カトリック的な感覚は私には最もしっくりくる労働観だ。嗚呼ツライ。しかしカネがないのは…
朝、ツタヤでヴィデオを返し、結局全部観ることができなかった、『∀ガンダム』の第八巻を再び当日で、それから鈴木清順の『河内カルメン』のDVDがあったので、柚子と観ようと思い、借りてくる。 柚子が出掛けたあとを追うように、夕方、三宮センター街のジュ…
柚子とDVDでテリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』を観る。柚子は初めて、私は確か四度目。LDを持っていたのだが、あれは何処へやってしまったのか。久しぶりに観たが、やはりギリアムの脳裡にギッチリ詰まっている妄想が細部までガッチリ映像化されている…
テオドール・W・アドルノ『否定弁証法』(訳・木田元、徳永恂、渡辺祐邦、三島憲一、須田朗、宮武昭。作品社)
三宮の古本屋で取り置きしておいて貰ったアドルノの『否定弁証法』を引き取る。 カフカの『審判』を読み進める。「鞭打人」の章、スゴイ。シュールのひと言では括れない。いや、括りたくない。
バーバラ・W・タックマン『世紀末のヨーロッパ --誇り高き塔 第一次大戦前夜--』(訳・大島かおり。筑摩書房)
池内紀の訳によるカフカの『審判』を読み始める。 ひどい雨。 久しぶりに会社から電車で少し離れた隣町の古本屋を覗く。前にきたとき買おうかどうしようか迷ったバーバラ・W・タックマンの『誇り高き塔』が、待ってたぞと云う顔で背表紙をこちらに向けていた…
フランツ・カフカ『審判』(訳・池内紀。白水uブックス) 小田中直樹『日本の個人主義』(ちくま新書) 福田和也+山田太一『何が終わり、何が始まっているのか』(PHP) 佐藤優『国家の崩壊』(にんげん出版) D・M・トマス『ホワイト・ホテル』(訳・出淵…
会社の近くのジュンク堂で新書を二冊買ってから、三宮ダイエーのスターバックスに行き、トールサイズのキャラメルフラペチーノ(エキストラホイップ)を注文し、『黒澤明vs.ハリウッド』を読み耽る。何ともコワイ、コワイ、悲喜劇。 ちなみに、今日のキャラ…
スラヴォイ・ジジェク『厄介なる主体 政治的存在論の空虚な中心』(第一巻。訳・鈴木俊弘+増田久美子。青土社) J・G・バラード『千年王国ユーザーズガイド』(訳・木原善彦。白揚社) 田草川弘『黒澤明vs.ハリウッド 『トラ・トラ・トラ!』その謎のすべて…
休日出勤の所為で火曜日のような月曜日。 朝、事務所で昨日の休日出勤の後片付けをしていて、左手頸を少しネジる。夜になって、じわじわと痛くなる。 昼過ぎ、三宮ダイエーのスターバックスに行き、相も変わらずトールサイズのキャラメルフラペチーノのエキ…
午前中『のだめカンタービレ』の最新刊を読んで、げらげら笑って過ごす。マングース人形も可愛い。 午後から元町大丸のコムデギャルソンに袖つめに出していた数年前のプリュスの夏物のジャケットを引き取りに行き、そのまま着込んで休日出勤。ジャケットの袖…