2015-01-01から1年間の記事一覧

資料を読む合間に、ティモシー・スナイダーの『ブラッドランド』も読んでいる。ソ連とナチの暴力に、二度もあっという間に祖国を蹂躙されてしまった人たちのその後。こういうのが、いちばんうんざりする。その残虐性よりもむしろ、この私も下手すると加担し…

研究生《PARTYが始まるよ》公演:川崎成美生誕祭をみる

杉山愛佳・野島樺乃・小畑優奈・白井琴望・後藤楽々・菅原茉椰・相川暖花・浅井裕華・太田彩夏・上村亜柚香・川崎成美・末永桜花・郄畑結希・町音葉・水野愛理・村井純奈

朝いちばんのバスで東京駅に着いて湯島の燕湯で風呂に入り竹橋で軽く食事をして藤田嗣治を山本君とみて映像表現72再演みて代官山で写真新世紀みてKJも合流して六本木のワコウでゲルハルト・リヒターみて森美で村上隆みてアラザル飲み会を経てまた東京駅から…

《SKE冬コン2015名古屋再始動。〜珠理奈が帰って来た〜SKE48リクエストアワー シングル・アルバム収録楽曲セットリストベスト30 2015》をみる

昼の部(12時開演)の「劇場公演楽曲セットリストベスト30 2015」はTOHOシネマズ名古屋ベイシティのライヴビューイングで、夜の部(17時開演)の「シングル・アルバム収録楽曲セットリストベスト30 2015」は会場の名古屋国際会議場センチュリーホールでみる。

トニー・ジャッドにティモシー・スナイダーがインタヴュする『20世紀を考える』の、スナイダーによる「まえがき」がとてもいい。 本書は対話の力を主張するものであるが、おそらく読書の力をより強く主張するものでもある。わたしはトニーとともに学んだこと…

井上ヨシマサの『神曲ができるまで』を読む。「僕が思うセンターは、頭ではなく、ヘソです。(略)センターが動くとき、グループ全体も動くと思っていました」とあり、すとんと腑に落ちる。

SKE48の曲をずっと聴いてると、ときどき、何でこんなに音の数が多いんだ!と思う。「AKBとかあんなもん聴くと耳が腐る」なんて云う音楽好きは決して少なくないのだが、ここ一年ぐらい、めちゃくちゃ聴いている私の耳は腐ってしまったのかというとそうでもな…

朝はだらだらと起きて、ノンサッチのエリオット・カーター箱のなかでいちばん気に入った、《チェロとピアノのためのソナタ》、《弦楽四重奏曲第一番》、《フルート、オーボエ、チェロとハープシコードのためのソナタ》が入っているCDを聴く。聴きながら「し…

チームE《手をつなぎながら》公演をみる

磯原杏華・井田玲音名・市野成美・梅本まどか・加藤るみ・鎌田菜月・木本花音・熊崎晴香・小石公美子・斉藤真木子・酒井萌衣・柴田阿弥・須田亜香里・高寺沙菜・谷真理佳・福士奈央

きょう買った古書

アルフォンソ・リンギス『汝の敵を愛せ』(訳・中村裕子。洛北出版) エルヴィン・パノフスキー『イコノロジー研究』(美術出版社) 飯島洋一『破局論』(青土社) カール・ダールハウス&ハンス・ハインリヒ・エゲブレヒト『音楽とは何か』(訳・杉橋陽一。…

買ったままにしていたノンサッチのエリオット・カーターのボックスから一枚ずつ聴き始めて、それが終わるとブーレーズのエラート箱からも引っぱりだしてくる。すっかり夕方。 洗濯物を干す。畏友S君と電話で駄弁る。難波まで出る。古本屋の均一棚を漁ってか…

雨、眼が醒めると外で雨音がしている。洗濯物を干しっぱなしだと悔やんだが、起きてベランダをみると空だった。 シュトックハウゼンの《マントラ》を聴いている(NAXOS盤)。二台のピアノの呼び交わしが、電子の雲・渦・声を育ててゆく。 CDプレーヤがぶっ壊…

呑み会から深夜帰宅して、いそいそと録画しておいたミュージックステーションのSKE48をみる。折角エムステだったら初めて出た《片想いFinally》をもういっぺんやってほしかったとか、福岡と難波でワンセットか……と思うと忸怩たるものがないわけでもないが、…

きょう買った古書

フリッツ・ビュッサー『ツヴィングリの人と神学』(新教出版社) 木下順二『オットーと呼ばれる日本人・冬の時代』(未来社)

朝は彼岸なので呼んであった坊さんが来て読経。CDプレーヤが新しくなって音がいいのが嬉しくてあれこれ聴いている。きょうは暑い。洗濯物を取り込んで、また新しく干す。風呂に入る。脱衣所のマットレスを洗って洗濯機で脱水して、ベランダに干す。ようやく…

仕事を終えて駅に向かっていたら壁に黒々と「安保法案採決」の号外が貼ってあった。 現政権の支持者もその反対者たちも、私がこいつらは最低のアカだと思うのは、「抽象的で中身のない、役に立たない議論」というような粗雑な言葉で侮蔑することで、彼がいる…

洗濯物を干してから仕事に。 二〇年以上ぶりぐらいに読み返している『白痴』の第一部を読み終わる。このラストの悲痛なほどの狂騒ぶりはずっと印象に残っていたけれど、改めて読みなおしてもやはりとても面白い。子供の頃に読んだときよりずっと人びとをリア…

ストイキツァの『絵画をいかに味わうか』から「自伝」より。 当時わたしが学んだ重要な教訓のひとつは、天国はわたしたち自身のなかより外にはない、というものでした。わたしたち東欧の知識人にとって、文化というものが意味しているのは「内的な城郭」という…

《松井玲奈SKE48卒業コンサートin豊田スタジアム〜2588DAYS〜》をみる

チームE《手をつなぎながら》公演:磯原杏華生誕祭をみる

きょうは須田さんは出ていないからその鮮烈さに気づいたのだが、とにかく熊崎さんが素晴らしくて、ずっとくまちゃんを追ってしまっていた。須田さんぽさを感じる。 矢方美紀・山田樹奈・青木詩織・竹内彩姫・磯原杏華・井田玲音名・市野成美・梅本まどか・加…

チームS《制服の芽》公演をみる

帰宅して柚子と夕飯を食べてから、ちょっと本を読んで、蔵原惟繕の『ある脅迫』をみる*1。西村晃と金子信雄の、ふたりの異様な芝居だけで進んでゆく。西村晃の芝居をみていると、ちょっとバスター・キートンを思い出す。かなり面白い。若干昂って、唐突にゴ…

ゴミを出すので早起きして、そのままもういちど眠る気にもならず、プレーヤーに突っ込んだままになっていた森一生の『ある殺し屋』をみる。気持ちのよい映画で、続篇の『ある殺し屋の鍵』もみる。前作よりさらに好き勝手に遊んでいる感じが増しているのと佐…

風呂のなかでマーティン・ジェイの『アドルノ』を読み始める。高校生のとき「とても判りやすい」という評判に惹かれて読んだのだが、おなじ同時代ライブラリーのジョージ・スタイナーの『ハイデガー』はとてもバチバチと刺激されたのに、こちらは全然判らな…

よく晴れて暑いくらいだったので洗濯物を干して仕事にゆくが、ちょうど帰る頃には雨。 帰路、電車の中で選抜総選挙速報をチェックするとあかりんは32位。気になって昨年の速報を調べると18位からだった。うむむむむ。

帰りに隣町のツタヤが百円なのでスティーヴ・マックイーンの『ハンガー』とか松井玲奈主演の『gift』とか森一生の『ある殺し屋の鍵』とかを棚からつかみ出してうろうろしていると、見知らぬ爺さんから「ニイちゃん、なかなかええの借りとるがな」と声をかけ…

仕事を終えてからHAT神戸のレイトショウで、ポール・トーマス・アンダーソンの新作『インヒアレント・ヴァイス』をみる。『ザ・マスター』の続篇のような映画で、とても満足する。

朝、洗濯物をベランダに干す。お天気が良いので「しま」も一緒に出てくる。 仕事を終えてから柚子と待ち合わせて元町の「ムジカ」でお茶。そのまま私は独りでミント神戸のレイトショウで、ようやくクリント・イーストウッドの『アメリカン・スナイパー』をみ…

チームE《手をつなぎながら》公演をみる

きょう届いた古書

ジャン・バラケ『ドビュッシー』(訳・平島正郎。白水社)