2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう買ってもらった本

秋山あゆ子『くものすおやぶんとりものちょう』(福音館書店)

ぷらぷら

昼前、柚子と一緒に家を出て、私は独りで梅田へ。 帰りは再び駅で待ち合わせて、一緒に帰宅。 以前、柚子が面白かったと云っていて、私が見たいと思っていた絵本、秋山あゆ子の『くものすおやぶんとりものちょう』を、柚子が買ってきてくれた。一緒に眺める。…

きょう買った新刊

ダフネ・デュ・モーリア『レイチェル』(訳・務台夏子。創元推理文庫) けさ、柚子と『レベッカ』の新訳がようやく出る*1と云う話をして、何となく気になり東京創元社のサイトを覗いてみたら、『レベッカ』のあとに読むつもりだった『レイチェル』が既に品切…

きょう買ったCD

fennez+sakamoto『cendre』 クリスティアン・フェネスによる電子音と坂本龍一によるピアノのデュオ。電子音の海の上で、坂本のロマンティシズムが深い霧のように漂う。

鶏と読書と音楽と訃報

夕方から柚子と一緒に家を出て、近所のケンタッキーフライドチキンで夕食。 そのまま別れて私は三宮へ。ダイエーのジュンク堂に寄り、続いて梅田へ。 マルビルのタワーレコードをぶらり、スターバックスでアイスラテを舐めながら、プリーストの『双生児』の…

きょう届いたDVD

フリッツ・ラング監督『怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺言)』(紀伊國屋書店)

きょう届いた古書と新刊

吉川幸次郎『仁斎・徂徠・宣長』(岩波書店) 『Blumenfeld:Photographs:A Passion for Beauty』(William.A.Ewing,Harry.N.Abrams,inc.,publishers) アーウィン・ブルーメンフェルドの写真集*1。同じ著者、同じ装丁、同じ頁数で、副題と出版社と発行年月日…

妻とパスタを

柚子と三宮で待ち合わせて夕食。私の仕事が終わるのが遅れ、柚子も用事があり時間がなかったので、三ノ宮駅構内のイタリア料理屋「アルチェントロ」*1に初めて入る。 *1:http://www.al-centro.com/

お茶会ならず

締切が明ける。印刷所にデータを送るまでが手間どり、せっかくM女史からお茶のお誘いを受け、わざわざ待っていただいたのだが結局間に合わず、お会いできず残念無念。 プリーストの『双生児』を読み進めていて、確か前作の『奇術師』もそうだったと記憶して…

きょう買った新刊

クリストファー・プリースト『双生児』(訳・古沢嘉通。早川書房)

ひと休み

丸山眞男の『現代政治の思想と行動』を第三部から読み始めるが、本屋でプリーストの『双生児』(もちろん翻訳は古沢嘉通である)が出ているのを見つけてしまい、こればっかりは抗い難くそちらに乗り換えて読み始める。今度の手品のネタは第二次大戦で、われ…

きょう買った新刊

渡辺京二『北一輝』(ちくま学芸文庫)

きょう買った新刊と届いた古書

こなみかなた『チーズスイートホーム』(第4巻。講談社) 通常版。トートバックがもっと大きければ迷わず限定版を買うつもりだったのだが。 丸山眞男『日本政治思想史研究』(東京大學出版会)

歴史のなさの良さなのか?

終日、部屋でグタグタと過ごす。ドゥダメルの振るベートーヴェンばかり聴いている。些かの雲もない、すかっとした晴天のベートーヴェン。音楽を信じていて、弾くことだけが総てなんだと云うふうな演奏。

夜のピクニック(失笑)

小島毅『靖国史観』を読み始める。 実家へ。帰りの特急の終電車で降りるべき駅を寝過ごしてしまい、次に止まった駅から、とぼとぼと歩いて帰宅。

きょう買ったCD

ベートーヴェン『交響曲第5番、第7番』(指揮:グスターヴォ・ドゥダメル。シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ。DG)

フランク・ゲーリーと若いベートーヴェン

試写で『スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー』*1を観る。私が観たシドニー・ポラックの監督作のなかでは、これがいちばん好き。 たぶん、フランク・ゲーリーは、世界を信じていない。だから、じぶんが世界に美を作り出さねばならないと思っているかのようだ…

きょう買った古書

スラヴォイ・ジジェク『操り人形と小人 キリスト教の倒錯的な核』(訳・中山徹。青土社) 椹木野衣『原子心母 芸術における「心霊」の研究』(河出書房新社)

二度目の初診料を払ってさえも

或る映画の試写会に行こうと出かけるが、東宝のビルの手前の横断歩道を待つ間に時間切れ。古本屋や中古レコード屋など、ぶらぶらと梅田を歩く。 『Cut』が出れば必ず立ち読む、山形浩生の連載書評「今月の一冊」が終わってしまい、吃驚。最後の一冊をロレン…

きょう買った古書

奥泉光『鳥類学者のファンタジア』(集英社文庫)

グロテスクである

めばちこ、さらに膨れ上がり、左の下瞼はぷっくりと真っ赤になっている。

きょう買った新刊

小島毅『靖国史観 幕末維新という深淵』(ちくま新書)

切り裂きジャックと遭遇す

めばちこがいよいよ膨らんできたので会社の近くの眼科へ。 やたらと待たされるわ、どう考えても必要とは思えぬ検査(なんでコンタクトレンズや眼鏡を作るわけでもないのに、やたらと詳しく矯正視力の最適化まで調べなきゃならんのだ?)はあるわ、老医師はい…

シノーポリ&SKDのマーラー「第九」は素晴らしい

きょうは会社を休む。休んで何をしていたかと云えば、部屋のなかで書き物と音楽。 買ったまま積みあげていたシノーポリとドレスデン・シュターツカペレのマーラーの『第九』を聴く。そもそもの期待値も高かったが、賢しらな予想を遥かに超える素晴らしい演奏…

只管

終日、家のなかでグタグタと過ごす。

きょう買った新刊

東浩紀『文学環境論集 東浩紀コレクションL』(講談社)

カート・ヴォネガットさん、あなたに神のお恵みを

カート・ヴォネガット死す。朝から絶句。 "God grant me the serenity to accept the things I cannot change,courage to change the things I can,and wisdom always to tell the difference." 午前中は歯医者に行き、昼過ぎから会社に。 大澤真幸の『戦後…

コンティニュー。

いろいろあって、もう少し先月末に辞めた(!?)会社で働き続けることになる。 DCPRGの新譜『Franz Kafka's AMERIKA』を繰り返し聴いているが、これまでで、いちばん好きなDCPRGのアルバムになった。 私がいちばん好きなDCPRGの曲は「Pan-American Beef Stake…

きょう買った新刊

フランツ・カフカ『万里の長城 ノート1』(訳・池内紀。白水uブックス) フランツ・カフカ『掟の問題 ノート2』(訳・池内紀。白水uブックス)

池内紀訳の『特性のない男』が読みたい

昼休みにジュンク堂へ行き、買いそびれていた白水社の池内訳「カフカ・コレクション」の残りの巻を購入。 仕事を終えてからU君邸に寄り、駄弁る。いつもながら、終電で帰宅。