2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧
アイスキュロス『アガメムノーン』(訳・久保正彰。岩波文庫) ラシーヌ『フェードル/アンドロマック』(訳・渡邊守章。岩波文庫)
柏原兵三『長い道』(中公文庫) 清岡卓行『アカシアの大連』(講談社文芸文庫) 戸板康二『折口信夫坐談』(中公文庫) 野口冨士男『私のなかの東京』(文藝春秋) 近藤譲『耳の思考 現代音楽の意味場』(青土社)
田川建三『キリスト教思想への招待』(勁草書房)
パトリック・マグラア『グロテスク』(訳・宮脇孝雄。河出書房新社)
パトリック・マグラア『血のささやき、水のつぶやき』(訳・宮脇孝雄。河出書房新社)
森有正、古屋安雄、加藤常昭『鼎談:現代のアレオパゴス 森有正とキリスト教』(日本基督教団出版局) ウォルター・ラカー『ドイツ青年運動 ワンダーフォーゲルからナチズムへ』(訳・西村稔。人文書院)
オヤジが私の髪を切りながら、この頃の若い連中は「〜しかない」と云うけれど、それは可能性の縮減であり、そういう彼らの言葉づかいそのものが、彼らの生を、ますます生き辛いものにしているのではないか、と、呟く。ウチの六歳の孫もね、先日出かけたら途…
鍵谷幸信『サティ ケージ デュシャン 反芸術の透視図』(小沢書店) 近々の開店に向けて準備中の「古書バートルビー」*1店主sialorr氏から、この本ご存知ですか? 昭和53年の著者と一柳慧の対談が載っていますよ、と教えてもらい、全然知らなかったので、急…
勝間和代がTVに出てくるたびに笑ってしまう。高校生のときずっと長い長い手紙のやり取りをしていたOさん(それは旧姓なのだけど、新しい苗字はちっとも馴染みがないので、Oさんとする)が、先日、「この頃は勝間和代とか読んでるわよ!」と云っていたからで…
ミシェル・フーコー『言葉と物 人文科学の考古学』(訳・渡辺一民、佐々木明。新潮社) 坂本龍一『音楽は自由にする』(新潮社) 西沢立衛『対談集』(彰国社) これだけ探しても出てこないのだから、やっぱり買わずに図書館で読んだのだと結論づけるしかな…
昼から23時までアルバイト。途中一時間ほど空き時間があり、本屋に出て、ぶらぶら。レジに並んで、本に紙カバーがかけられるのを眺めながら、もう今月は絶対買わないぞと決意するのだった。 U君と、「場所」に就いて電話で駄弁る。スパゲティを茹で(るのは…
アラン・クレイソン、バーブ・ジュンガー、ロブ・ジョンソン『オノ・ヨーコという生き方』(訳・上原直子。ブルース・インターアクションズ)
秋山駿(インタビュアー)『対談・私の文学』(講談社) このインタヴュは遠藤周作による企画で、昭和43年から44年の間に、「この時点におけるもっとも生産的な、もっとも問題とするところ多い、十六人の作家に」対して行われている。
『ピーター・グリーナウェイ・コレクション DVD BOX 1』(紀伊國屋書店)
朝から出かけて、正午前には再び太秦。「ぼらぼら」の二階で、U君のゲームの企画打ち合わせ。その前にH嬢、S嬢、serico嬢と『ドミニオン』と云うカードゲームで遊ぶ。
なぜわざわざ戦争に負けた日を選んで、靖國神社を参拝する政治家がいるのか、私にはさっぱり判らない。例大祭などに参拝するのなら判るけれども。
朝起きて、柚子とホットケーキを食べ、「しま」と遊んでいたら、ニュースを読んでいた柚子が「山城新伍、亡くなったって」と呟き、驚く。大好きな俳優だったので、ああ、残念で仕方がない……。
フラワー・トラベリン・バンド『SATORI』
新城カズマ『物語工学論』(角川学芸出版) 内田裕也『俺はロッキンローラー』(廣済堂文庫) 内田裕也さえ「結婚なんてタイミングだなアと思ったよ」と述べているのが、感慨ぶかい。
きょうからアルバイトは盆休み。収入が減るが、休みは嬉しい。しかし、午前中からキチンと起きて(何故だか「しま」が枕元でニャアニャア鳴くのだ。餌箱のなかのご飯も入っていたし、お水もちゃんと入っているのだったから、何か私に、強く云いたいことがあ…
ピーター・グリーナウェイ監督『プロスペローの本』
武智鐵二『「武智歌舞伎」』(文藝春秋新社) 唐十郎『謎の引越少女』(学藝書林) 中古智、蓮實重彦『成瀬巳喜男の設計 美術監督は回想する』(筑摩書房) 『蓮田善明全集』(全一巻。島津書房) 三宮の古本屋で、取り置きしてもらっていた蓮田善明の全集を…
飯島洋一『〈ミシマ〉から〈オウム〉へ 三島由紀夫と近代』(平凡社) ヴィクター・ボクリス(編)『ウィリアム・バロウズと夕食を バンカーからの報告』(訳・梅沢葉子、山形浩生。思潮社)
椹木野衣『黒い太陽と赤いカニ 岡本太郎の日本』(中央公論新社)
今朝もホットケーキ。美味。たまらん! 昼過ぎから梅田へ出て、古本屋をぶらぶら。 大阪駅の前をぐるぐると、「あなたの幸福の実現をお助けする」とか云うておる選挙カーが流していて、キミらにそんなことを手伝ってもらう必要はない、と思う。 帰宅して、sk…
ピーター・グリーナウェイ監督『ベイビー・オブ・マコン』