2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

きょう届いたDVD

ルイ・フイヤード監督『レ・ヴァンピール 吸血ギャング団』(紀伊國屋書店)

きょう買った古書

桶谷秀昭『増補版 土着と情況』(国文社) 小柳次一(写真)、石川保昌(文、構成)『従軍カメラマンの戦争』(新潮社) 池田浩士『ルカーチとこの時代』(平凡社) 『別冊一億人の昭和史 日本植民地史3 台湾』(毎日新聞社)

きょう買ったCD

一柳慧+久里洋二『ドリップ・ミュージック』(OMEGA POINT)

きょう買った古書と届いた古書

ブルーノ・ワルター『マーラー 人と芸術』(訳・村田武雄。音楽之友社) 中野重治『鴎外 その側面』(筑摩叢書)

もどき、その弐。

原稿用紙三枚で、「おとぎ話、その後」と云うテーマをやるから、何か書いてみろと云われたので、書いてみた。 「みずしなえりかちゃんのおかあさんの話」、と云うのがタイトル。なお、冒頭の点は改行の代わりである。 子供を授かり、やがて母と同じように、…

きょう届いた新刊と買った古書

ポール・ヴァレリー『ヴァレリー・セレクション』(編訳・東宏治、松田浩則。上下巻。平凡社ライブラリー) 伊達一行『沙耶のいる透視図』(集英社)

きょう届いたCD

一柳慧『星の輪 一柳慧の宇宙II』(カメラータ・トウキョウ)

絵葉書。

朝起きて、週明けに予定を変更する。こりこりと書き物。近藤譲の『線の音楽』をふと読み返したくなり探すが、何処に置いたか判らず、焦る。結局、いちばん手近な本の山のいちばん上にあった。 夕方、風が強かったので、電車でアルバイトに出掛ける。来月は仕…

ざぶざぶと雨。

DVDプレイヤに、『代理戦争』を入れたつもりが再生すると『頂上作戦』だったり、書き物やら何やらするうち、夜の六時。いつの間にか窓の外で、雨が降っている。 アルバイトを終えて、柚子とドーナツ屋で待ち合わせて、少し休憩してから、強い雨のなかを帰宅…

きょう届いたCD

一柳慧『パガニーニ・パーソナル 一柳慧の宇宙I』(カメラータ・トウキョウ)

パパパパ。

ニコニコ動画やYouTubeで、Perfumeの動画を見ているとき、いきなり、部屋の扉をズバーンと体当たりで開けて「しま」が入ってくると、まるでエロ本を凝視しているところを親に見つかったような気持ちになるのは何故だろう……。 夕方、隣町まで出て、柚子といつ…

ぼんやりぼやぼや。

終日、家のなかにいて、洗濯をしたり皿を洗ったり「しま」と遊んだり床に積み上げた本を一階の本棚に運んだり本を読んだり書き物をしたりしているうちに、夜。 T君から聴いてみてくれと云われていたカール・クレイグと室内オーケストラの競演のさまを見る*1…

透明な水。

元事務次官とその御家族の殺害事件で、朝からコメンテータ諸氏が、訳が判らないので、寧ろ、背後に誰かいてほしいと云わんばかりの議論を展開していたが、きっと単独犯だ。彼は謂わば、検索エンジンが付いてしまった通り魔のような存在なのだろう。ふたりの…

「判決」だ!

M氏、KD君、KK君、oui嬢と朝まで駄弁り続けて、五時に居酒屋が閉まり、追い出される。皆に送られたあと、東京駅まで出て、「銀の鈴」のベンチ群に腰掛けて、少し眠る。八時半発のバスに乗り込み、昼過ぎまでずっと眠ったまま。 車中、木村純二の『折口信夫 …

きょう買った古書

横光利一『上海』(福武書店)

上野品川水道橋横浜渋谷

四時過ぎに起きて準備をして新幹線で東京に。九時過ぎには上野まで出て(駅で、上野の森美術館で「レオナール・フジタ展」をやっていることを知るが、年明けまでやっているのと、カネがないので諦める。しかしたぶん、戦争画の展示があれば行ったけれど)、…

コンプリートされた音楽。

カート・ヴォネガットの『スローターハウス5』のなかで、登場人物のひとりが云う。 人生について知るべきことは総て、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』のなかにある。しかし、「だけどもう、それだけじゃ足りないんだ」、と。 これは云うまでもなく…

きょう買った古書

武田泰淳『上海の螢』(中央公論社)

「しま」から出てきた。

昼前に起き出して、バタバタと出掛ける準備をする。 「しま」の便所の後始末をしていると、ウンチに何か白い紐状のものが附いている。輪ゴムでも飲み込んだのかと思い、まじまじと見たら、よく肥えた回虫だった。慌てて職場の柚子に電話して、帰宅したら「し…

きょう買った古書と新刊

橋川文三『歴史と人間』(未来社) 絲山秋子『ばかもの』(新潮社)

小説らしきものと。

原稿用紙五枚で、「階段」と云うテーマをやるから何か書いてみろと云われて、書いてみた。 題名は、「ニールス・ボーアの扉の蹄鉄」とした。 宝塚歌劇とは何の関係もないが、ずっと宝塚に住んでいる友達がいて、名前を保南と云う。みなみ、と読む。 保南君が…

きょう届いたDVD

レオシュ・ヤナーチェク『死者の家から』(指揮:ピエール・ブーレーズ。演出:パトリス・シェロー。2007年エクサン・プロヴァンス音楽祭)

きょう買った新刊

武田泰淳『富士』(中公文庫)

きょう買った古書と新刊

『武田泰淳』(中央公論社「日本の文学」第67巻) 武田泰淳『快楽』(第1、2巻。新潮社) 武田泰淳『目まいのする散歩』(中公文庫) 日本の現代文学からは遠くなってしまったけれど、この頃あちこちをつまみ食いしている日本の近代文学は、なんでこんなに面…

きょう届いた古書

石光真清『城下の人 石光真清の手記1』(中公文庫) 石光真清『曠野の花 石光真清の手記2』(中公文庫) 石光真清『望郷の歌 石光真清の手記3』(中公文庫) 石光真清『誰のために 石光真清の手記4』(中公文庫)

きょう買った古書

南博『白鍵と黒鍵の間に ピアニスト・エレジー銀座編』(小学館)

きょう買った古書と届いた古書

スティーヴン・キング『死のロングウォーク』(訳・沼尻素子。扶桑社ミステリー文庫) 橋川文三『近代日本政治思想の諸相』(未来社) 『墨』(1980年3月号第23号。特集「森鴎外」。芸術新聞社)

きょう届いた古書

『唐木順三全集』(第二巻。筑摩書房) 『鴎外の精神』、『森鴎外』などを収める。

きょう届いた古書

川崎三郎『日清戦史』(巻之七。東京博文館) 坂東三津五郎、武智鉄二『芸十夜』(駸々堂)

ゆるゆると。

昼、『ダージリン急行』のDVDを借りてきて、「ホテル・シュヴァリエ」を眺めていたのだが、附録に附いている『ダージリン急行』のメイキングを何気なく見始めると、すごく愉しそうな風景ばかりで、とてもよかった。ウェス・アンダーソンの映画のなかでは、映…