邪道。

  • 黛敏郎の『「涅槃」交響曲』を繰り返し聴き(そろそろ新しい録音が必要なのではないか?)、サルヴァトーレ・シャリーノの『私の裏切りの瞳』を聴く。シャリーノは、ひたひたと癖になる。
  • 夕方、病院に行き、待合室はいっぱいで、フィッツジェラルドの『夜はやさし』を読んでいる。ちょうど第二部の真ん中あたり。これまで読んだ彼の小説の中で、私は今の処、これが断然好きだ。
  • 自転車で行き、自転車で帰る。
  • 帰ると柚子も帰っていて、夕食。獅子唐と揚げ豆腐を炙って醤油を少し垂らしたのを一緒に、私は、たぬき蕎麦にコロッケを漬したものを食べる。