2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

洗濯物を干す。大島渚の『儀式』を途中までDVDで見る。夕方から出かけて病院に行ってからシネマ神戸でカール・テオドア・ドライヤーの『怒りの日』を見る。人生ベストテン入りするような物凄いメロドラマで真黒なノワール。『吸血鬼』と同じくきらきら光る夜…

朝起きて、雨。昨日の夜の続きから、大島渚の『東京戦争戦後秘話』をDVDで見る。大島のフィルモグラフィ中で重要な一本だと思う。原將人の撮った予告編ではもう『儀式』のテーマ曲が使われているような気がしたが気のせいか? ゴミを捨てに行く。

帰宅してDVDでジョナサン・グレイザーの『アンダー・ザ・スキン』を見る。面白かった。

洗濯物を干して、バディウの『愛の世紀』を読む。久しぶりに読み返してみて、とても面白かった。 まず「出来事」がある。「愛は、結局のところ世界の内部に生じるからです。それは、世界内の法則によっては予測も計算も不可能なたったひとつの「出来事」です…

昼から梅田。ディスクユニオンでクレンペラーの《ヴァルキューレ》第一幕のCDを買う。夕方から新開地のシネマ神戸でリドリー・スコットの『ナポレオン』をようやく見る。トゥーロン攻囲戦や、エジプトでミイラと遭遇したりワーテルローで負けて英国の軍艦で…

夕食はスパゲティを茹でて食べて、元町で買ってきたケーキも柚子とふたりで食べる。先日聴いてみてとてもよかったダネル四重奏団の旧盤の録音で、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲《第5番》を再び聴いてみるが、やはりよい。続けて二度聴いてから《第1番》…

バディウの『愛の世紀』を読みなおしている。夜中までZOOMで123君と134君と駄弁る。134君の習字が巧くて唸る。『オッペンハイマー』の話をしていたら123君が、20世紀のアイコンとしてのアインシュタインに対比させるべきなのはやはりチャップリンだろう、そ…

夜中にダネル四重奏団の旧盤の録音でショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲《第5番》を何となく聴いてみる。たまらなく好きになる。

柚子と待ち合せてシネリーブル神戸でマルコ・ベロッキオの『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』を見る。仕事帰りなので誘拐されてから少しうとうとしてしまったが、まるで小細工のない映画で、JLGの『奇妙な戦争』と同じショスタコーヴィチでが…