• 柚子と待ち合せてシネリーブル神戸でマルコ・ベロッキオの『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』を見る。仕事帰りなので誘拐されてから少しうとうとしてしまったが、まるで小細工のない映画で、JLGの『奇妙な戦争』と同じショスタコーヴィチでがんがん盛り上げつつ、解説字幕も画面の半分ぐらいにどーんと入れつつ、いい場面が次から次にやってくる。スカートの中に入るエドガルドに、ベルトルッチの『ラストエンペラー』の溥儀の紗幕を思い出す。とても満足して、ミント神戸でパスタを食べて帰宅する。洗濯機を回す。