駄弁るために呑むか、呑むために駄弁るか

  • と或る用事のため、会社に出る時間より早く家を出る。午前中いっぱいをそれに費やす。
  • 梅田へ出る。マルビルのスタバへ。今日はキャラメル・フラペチーノ(ライトなんて云うのが出ていたが、そんなヌルいのは注文しないのだ)ではなくバニラクリームのフラペチーノを注文する。当然ホイップクリームは大盛りで。
  • ゆるゆると読んでいたロレンス・ダレルの『ジュスティーヌ』をやっと読了する。とても見事な20世紀の小説だ。鮮烈なヴィジュアルと辛辣で気障な言葉が良い。本を読み終えると、昨晩まともに睡眠が取れなかった所為で、カウンターに突っ伏して眠ってしまう。
  • 地下のタワレコへ。店内で流れていた男女のデュエット曲が非常に気になり、傍らの店員さんに訊ねると□□□と云うグループの「渚のシンデレラ」だと丁寧に教えてくれた。その後、実家に。お盆であるからね。
  • 夕方、柚子も来る。
  • 此処数年、東京の某社で美少女ゲームのシナリオを書いているGちゃん*1が帰省中で、今夜は恒例の飲み会。実家から直接、待ち合わせ場所のJR大阪駅に向かう。今日の参加者はGちゃんとF大兄、柚子と弟と私。弟は初めての参加だ。
  • F大兄の選択で、お初天神通りのニューミュンヘン本店*2へ。此処の大時代的な雰囲気が好きだ。いつもながらの放談に加え、Gちゃんからいわゆる「此処だけの話」を聞く。大変面白い。
  • F大兄は山の神さまからの呼び出しが入り、先に帰宅。残った面子で、泉の広場の近くの英国屋でお茶。23時にお開き。
  • 鈴木淳史の『わたしの嫌いなクラシック』を読み始める。

*1:本人は「僕はあんなにピュアじゃないですよ」と否定するが、『ハチミツとクローバー』の竹本君を思わせる爽やかな好青年である。

*2:ニューミュンヘン本店 http://www.newmunchen.co.jp/04_group/0101_hon/index.html