蓮華嬢邸にて・其の弐

  • 今朝は5時まで起きていた所為で、お昼になって柚子と一緒に、もぞもぞと起きだす。
  • 蓮華嬢お手製の豪華な朝食を頂戴する。その後、腹ごなしに近所を散歩する。拙宅の近くに比べると、ずいぶん自然が残っている。家並みの中の用水路が美しい。集落を抜けて、緩やかな坂道を歩いてゆくと麓にぶつかる。中にちょっと入ったところが拓けていて、古い小さなお社があった。その境内の片隅に「ギンナンノ皮ハステルナ!」と立て札がしてある。成るほど、境内で銀杏の皮を剥いてから持ち帰るのが主流な訳ね(笑)。
  • 蓮華嬢の邸に戻り、ミーティング。実際に企画を転がしていたのがずいぶん前なので、皆な設定等の記憶があやふや(苦笑)。再び設定を詰める。
  • 蓮華嬢、いろいろなお茶やお茶菓子を途切れることなく供してくださる。しかも美味。至れり尽せりなのである。
  • すっかり暗くなってから蓮華嬢の家を出る。彼女の車で駅まで。電車が出るまでしばらく時間があったので、蓮華嬢の職場へ。其処で飼われている犬と会う。真っ黒なラブラドール・レトリヴァ(の雑種?)。尻尾をぶんぶん振りながら、柵を攀じ登って此方に抱きつこうとする。大変ひと懐っこいワンコだった。
  • 非常に愉しい休日を終え、帰宅。風呂に入ってすぐに眠るつもりだったのだが、『NANA』の続きを読んだり、思わず『のだめカンタービレ』を最初から再読し始めると止まらなくなり蒲団に入ったのは結局四時。