アイデアの作り方とイソップ物語

  • 夕方から、三宮を経て、会社に寄って少し仕事。会社の近所のケーキ屋で、予約しておいたクリスマス・ケーキを引き取る。
  • 拙宅の最寄駅の前に、時折、灰色の野良猫(オス)がいる。ひと懐っこい猫で、何度か餌をやったことがある。今夜も駅前で奴とばったり会ったので、クリスマスだし餌をやろうと思い、ちょっと待っておけと云い残して百円均一ショップに入り、ネコ缶を買って出てきた。すると、奴はキャバクラ嬢のオネーチャンのムッチリとした太腿の上に乗って、ニャアニャアと甘えている。私のようなオッサンから餌を貰うより、オネーチャンから喰わしてもらうほうが奴も嬉しいだろうと考え、オネーチャンにネコ缶を渡して(ずいぶん感激された)帰宅する。
  • U君から借りていたジェームス・W・ヤングの『アイデアの作り方』を読む。巻末の竹内均の解説は残念ながらまるっきり不要で、寧ろ邪魔だと思うが、成るほど確かに良い本だ。
  • イデアを作ってから、それを守り抜いて孵化させる意地こそ、私はもっと強く持たなきゃならんなァと、慨嘆すると共に決意。