• 朝起きるが、昨日のお茶会の余韻のなかで、まだ「ぽーっと」なっている。我ながら、かなりキモい。
  • 夕方、元町の中華街まで出て柚子に頼まれた買物を済ませて、折角なので、梅田の阪急東通商店街の末広書店まで足を延ばす。きょうで閉店の故。四階の本は総て半額になっている。汗を拭いながら本棚を漁る。弊店は八時と告知されていたが、その時間に近くなっても、一階の店員さんが、いつものように文庫の棚にできた隙間を整えていた。
  • 阪神間の街中をぶらぶら歩きながら、あちこちの古本屋の棚を漁って廻るという、私が子供の頃からずっと耽溺してきた遊びは、たぶんもう十年もすると、消えてなくなるに違いない。