*[SKE48]「箱で推せ!」

  • 朝六時に起きて、近鉄で11時過ぎに名古屋まで出る。名古屋に来るのは花組の全ツ《うたかたの恋》以来。
  • 地下鉄の一日乗り放題のカードを買って、まずはナゴヤドームまで出る。生写真を交換する人びとの群れを抜けて、グッズ売り場に続く行列に並ぶ。Tシャツもマフラータオルも売り切れていたので、パンフレットだけを買って*1鶴舞まで出て、ココイチでカツカレーを食べてから、道沿いの古本屋を上前津まで、ぶらぶらと覗いてゆく。それから地下鉄に乗り、再び名古屋ドームまで戻る。
  • 地下鉄の駅の階段を昇りながら、隣を歩く高校生が話している。「このひとたち、今から何しに行くんだろうね」とひとりが訊ねる。もちろん彼らも行く先は同じである。訊ねられた男の子が、「打ちに行くんだよ」と答えた。なるほどなあ、と思う。真ん中で折って使うサイリウムを、私も緑色を一本だけ買って持ってきている。ドームの入口の前で、「アンコールのときドーム全体をSKE48の色であるオレンジで染めよう」というキャンペーンをやっているひとたちがいて、彼らからサイリウムを一本貰う。
  • ドームというところに入るのは、YMOの再生コンサートの東京ドーム以来だが、あのときはスタンドのずっと後ろのほうだった。今回はアリーナ席で、まずドームという空間の巨大さに驚く。
  • 難波行きの最終の近鉄特急で帰路。車内の乗客の殆どが、さっきまでナゴヤドームにいた人たちのようだった。

*1:おまけのナマ写真は須田亜香里だった。このときの私は、それが須田だと判らなかったくらいなのだが、数時間後にはすっかりだーすー推しになっていた。あの巨大な空間の中で、まったくノーマークであったにも関わらず、こちらの視線を釘づけにしてしまった彼女の躍動する身体は、ずば抜けていた。