「今井祝雄―Retrospective―影像と映像」展をみる

  • 大脇有紗さんの最終劇場公演の抽選に三度外れ(卒業おめでとうございます。SKE48での日々が、これからのほうがずっとながい彼女(まだ15歳だものなあ!)の人生にとって、枷ではなく、豊かで最良の糧になることをひたすら祈るばかり)、毎日ポストを覗いているが美浜海遊祭の当選葉書は届かず、しかも今日は名古屋の商店街でゲリラ・ライヴまであったらしく、今月末と来月頭の愉しみが全く頓挫し、マルゴワールのヘンデル《水上の音楽》を聴きながらすっかり落胆しておる。しかたがないのでSKE48のいない八月は書き物と映画と勉強をしようと、何となく決めるが、暑い。届いたばかりの《不器用太陽》(最後まで聴くと、思っていたよりずっといい)を聴きながら、洗濯物を干す。風呂に入る。汗が止まらぬ。暑い暑いと云いながら午後を過ぎて、少し陽射しが落ち着いてきたのと、そろそろ出かけなければ何もみられないままで終わりそうな時間になって、愈々家を出る。大阪まで出て、アートコートギャラリーまで行き、「今井祝雄―Retrospective―影像と映像」展をみる。