• いよいよ抗いきれず夕方から出かけて、スピルバーグの『ウエスト・サイド・ストーリー』をHAT神戸で見る。極彩色のダンスにさえ付きまとう暴力について。体育館の激しいダンスバトルのシークェンスで、女の足は飛び出しナイフとして用いられている。どのショットにも暴力が滲んでいる。そこに葬列以外の出口はあるのか? 見ているうちに涙が溢れてきて、泣けて泣けて仕方がない。
  • シノーポリの振るプッチーニが聴きたくなって買った《トスカ》のCDが届いたので、真夜中に聴いている。