• 止まらなくなって『パディントンの一周年記念』も読んでいる。「それからしばらくあと、こぐ手を休めて、ボートがゆらゆら川下に流れるのにまかせながら、ブラウンさんがいいました。「きょうは、わたしたちが川ですごした日のうちで、いちばんおだやかな日だったというわけにゃいかんだろうが、しかし、いちばんいい日だったってことは、たしかだね。」という「テームズ川へのピクニック」や、「「わたしにいわせてもらえば、あべこべだね。」とブラウンさんがいいました。「パディントンが、ぼくたちを所有しているんだ。」」という「パディントンの映画見物」も、そして「ランドレットでの災難」もとても楽しい。