2010-01-27から1日間の記事一覧

きょう届いた古書

アルベルト・ティボーデ『マラルメ論』(訳・田中淳一、立仙順朗。沖積舎) 大島渚『理屈はいい こういう人間が愚かなんだ』(青春出版社) 中島健蔵『証言・現代音楽の歩み』(講談社文庫) 1963年、中島が武満徹と一柳慧と、京都で豆腐料理を食べる話など…

バイトは夜八時から。

しかし、ちくま文庫(ちくま学芸文庫)の品切・絶版ぐあいって、本当に、絶句するほどのひどさだなあ……。 起きて、風呂に入ってから、中野重治の短篇「春さきの風」を読む。 風の音のなかで母親は死んだ赤ん坊のことを考えた。 それはケシ粒のように小さく見…