- デイヴィッド・O・ラッセル監督の『ハッカビーズ』*1を試写で観る。実存主義探偵なる珍妙な職業を嬉々として演じるダスティン・ホフマンや『ピアニスト』でのじぶんの演技をパロディするようなイザベル・ユペール、天才マックスがそのまま大人になったみたいなジェイソン・シュワルツマンなど役者たちの仕事ぶりやポップな美術、ジョン・ブライオンのスコア等々は決して悪くないのだが、映画総体としては、どうにも動きが鈍い印象。もっさりしているのだ。
- 弟に借りている『鉄子の旅』の最新巻を読み終える。パーミルの意味を知る。
*1:『ハッカビーズ』公式サイト http://www.huckabees.jp/