『白バラの祈り』を観る。

  • 試写で『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』*1を観る。紙がバラバラと捲れたり落ちたりする映画。
  • たびたび映画化されているナチへの抵抗運動を題材にした映画だが、寧ろ、私は神の存在と恩寵を巡る映画だと思いながら観た。私たちの社会の外に拡がる「世界」と接する映画。だから、ラストシーンに参照されるべきなのは、最近の映画で云うならば、やはり『マグノリア』だと思った。