姪は欲望の塊である。

  • 朝、義兄の運転する車で、義姉と姪、柚子と共に姑の転院した病院へ。姪(三歳児)は帰りたがり、少ない語彙を溢れさせ、さっさと出よう、水族園へ行こうと喚き、義姉夫婦はすぐに帰る。ガキを育てるのは私には無理だと、つくづく。まぁしかし、幼児には怖ろしかったのだろう、あの病室が。だから精一杯喋りまくり、親たちの尻を叩いて、逃げようとしたのかも知れぬ。
  • 昼食が出る。姑は、前の病院より旨いので、箸が進むと云う。少し食べてみたが、なるほど。食事を摂る元気が出てきたのは、なにより。だらだらと過ごし、姑に病院の外まで送ってもらう。
  • 暑いので柚子とソフトクリームを舐めながら公園を抜け、駅前の本屋をぶらり。桜餅を買い、帰宅。これだけで、すっかりくたびれてしまい、あとは一日、何もせず。夜、U君と電話するが、頭、回らず。