銀ちゃんも死ぬ

  • 学校。学科1コマ。
  • 本屋に寄って帰宅する。
  • 道に面した敷地の片隅に、姑が植えた梅の木の苗が育ってきていて、剪定しなきゃ駄目よと通りを挟んで斜め前の家の奥さんから云われていたのだが、不精で放っておいたのを、いよいよ納屋から園芸鋏を持ち出してきて、延び放題になったちいさな枝葉をバチバチ切ってゆく。
  • 苗木は途中から二股になっていて、奥さんがどちらかを残して、添え木をして幹を太くしなきゃと云っていたのを覚えていたので、勢いのよいほうを切った。延びた枝の先にみっしりと、薄紫色の虫が附いていたためだ。幹から延びる枝の根元のほうは太くて、園芸鋏では、せいぜい表皮に傷をつけることができるだけだったので、納屋から錆びついた糸鋸を持ち出してきて引き、ようやく落とした。
  • 苗木の根方のあたりにも、草が延び放題だったので手で引っ張って抜いてゆくと、もそもそと、丸々と太ったダンゴムシやらが這い出してきて、新しい棲み処を求めて(?)去っていった。
  • ……ふと気づくと、私の足元のすぐそばで、アゲハチョウがじっと止まっていた。
  • SHさんと電話で少し話をする。
  • 金魚の水を入れ替えたら、銀ちゃんがぽかりと水面に浮いてくる。底で亡くなっていたらしい。いつも水草を利用して見えないところに隠れているやつだったので、気づいてやれなかった。黒ちゃん一匹になる。
  • 溜めていた皿洗いを片付け、洗濯物を取り込み、風呂を洗う。夜から雨。柚子が濡れて帰宅する。
  • 柚子が作ってくれたカレーを食べる。猛烈に眠くなり、バタンキュー。。。。。。。。。。。