2008-12-27 きょう届いた新刊 書籍 伊藤計劃『ハーモニー』(早川書房) ジュリアン・コープ『ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか』(訳・奥田祐士。白夜書房) さっそく一柳慧が出てくるところを中心に、ざっと読む。なかなか興味ぶかい記述であるのだけれど、一柳がまるで『砂の器』に出てくる野心家の青年作曲家のような書き方になっていて、苦笑してしまった。