『まどかマギカ』をみる。

  • ケント・ナガノモントリオール響を振ったマーラーの《大地の歌》を聴いている。私の聴いたかぎりの(と云うことはきわめて限られた体験のなかでは)この曲の録音のなかでは、いちばん、すっと馴染むことができる。音楽の奥のほうへ、自然と入ってゆくことができる。
  • 居間のTVで、『魔法少女まどかマギカ』を「しま」と一緒に、第4話から最終話まで、ぜんぶみる。
  • 「『まどマギ』はなるほど面白かった。しかし『ウテナ』を越えることはなかった」と、最終話までの録画を貸してくれたKY君にメールすると、彼から、「"『ウテナ』を越えたものを越える"のはおそらく不可能で、"『ウテナ』を越えたところと違うところを越えるもの"しかない」のではないか?という文面を含むメールを頂戴し、些か言葉が上滑り、ただの、ためにする評になっていたのを突かれる。或る作品に別の作品を対置するだけでは不充分で、作品の内部の論理を展開する評でなければ、なるほど、益するところは少ないだろう。
  • ところで、云うまでもなく、私はメガネほむらに萌えたのである。
  • 洗濯機を廻して、ベランダに洗濯物を干す。夜はアルバイト。自転車でゆくが、風がものすごく吹きまくっている。
  • 帰宅して、柚子と晩御飯を食べる。食後、マンゴープリンをふたりで食べる。
  • 市田良彦の『アルチュセール ある連結の哲学』を読み始める。
  • アラザル』の原稿をぽちぽちと書き進める。