• しかしピングドラム(penguindrum)と云う音からは、ペンギンドラムを経て、第一話での宮澤賢治への言及から、やはりペンネンネネム(「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」)が想起される。
  • 朝からアゴタ・クリストフ小松左京レイ・ハラカミとひっきりなしの訃報。134君の云うとおりで、「世界」とは、ただそういうもの、なのである。四十歳で死んでしまうのなら、あと五年しかないのだとしたら、じぶんは最優先で何がしたいか、書きたいことはなんだろうかと、トイレに坐って考えた。
  • 昼前に病院までリハビリに。時間がなかったので自転車に乗ってゆく。ハンドルを握っている右腕に余計な力がかかって、折れたところがびくついてしまい、痛い瞬間がある。
  • 帰り道、公園から沿道の上へ傘のようにせり出している大きな樹の葉叢の下にちょうどさしかかったとき、ジジジジッと蝉が飛び立って、その瞬間、顔に小便をひっかけられる。チキショウめ。庭の水道で顔を洗い、ついでに植物に水やりをする。
  • 昼は柚子がきのう作っておいてくれたミートソースで巣パケディを茹でて食べる。美味。
  • 夜はアルバイトへ。帰宅してから、柚子と晩御飯を食べる。洗濯物を取り込む。
  • きょうのうちに書き終えてしまうつもりだった劇評を書き終えないまま、眠ってしまう。