• 仕事が終ってからふと思い立って、電車でごとごと、姫路まで出る。お城の近くの商店街のなかの、何度かその前は通ったことがあるのだが開いているのに遭遇したことのなかった古本屋をめざす。ずばり店は開いていたのだが、ときどき遭遇する、時間がすっかり停まってしまっているタイプの店で、特に欲しいものもない。すぐ近くの、店主の変わった「ツリーハウス」(閉店せずに続いているのはとてもよいことだと思う)を覗いて帰宅する。