• 美術展に行くつもりだったが風呂に入ったり本棚から抜いた本を斜め読みしたりしているうちに、あっという間に夕方になる。休日こそ計画的にぱりっと動きたいと、いつも思うが、なかなか巧くゆかない。
  • 柚子と晩御飯を食べてから、隣町の駅前の貸DVD屋に返却しに行くと、CDを置くのをやめるのだそうだ。なるほど私も最近殆ど借りていなかった。私も、まずちょっと聴いてみたい未聴の音楽に触れるのはレンタルCDからではなく、YouTubeになっているわけだから。CDのレンタルは今日までだと云うので、『希望的リフレイン』のタイプDを一泊で借りる。今後CDを置いていたスペースは漫画本を置いて、貸本をやるそうである。何だか回帰しているなあと思う。
  • 有線を入れて、店内に音楽が流れているスーパーマーケットがある。この頃柚子は、そういうスーパーで買物をしているとき、イントロが流れてくると、「あ。《12月のカンガルー》だ」と、ぱっと判るようになったそうだ。どれだけ家のなかで垂れ流しに聴かされてるんだということなのだが、照れくさいような、嬉しいような気分になる。
  • 年末に買ってそのままにしていたaeonのファーニホウの弦楽四重奏曲集の一枚目(1967年から1983年までの作品が収められている)をようやく聴いている。とても生真面目に書かれている音楽。