バッド・テイストな飲み会

  • と或る用事で早朝から出掛ける。その行路で、大きく迂回して堂山町のツタヤでヴィデオを返却。
  • 昼、と或る用事を終えて、出先の小さな本屋で新城カズマの『サマー/タイム/トラベラー』の第二巻が出ているのを見つけて、買い求める。
  • そのまま実家に。弟がいつも買っている『ドラゴン桜』の最新巻を読む。会社員が読んでも充分に面白い。教育と云うのは学生時代で終わるものじゃないからね。実家の黒猫は、下半身がさらに丸々と太っていた。抱っこすると腕が痺れる。
  • 実家で夕方までだらだらと過ごした後、梅田で某劇団主宰のM軍曹(モンティ・パイソンの「スペインの異端審問」を演らせると右に出るものなし)、バタイユ研究者のM女史、F大兄、柚子と落ち合って飲み会。この面子で集まるのは実に一年ぶり。阪急ターミナルビルのビアガーデンに行く。日本の戦争映画やら戦争と平和やら男女の理ない仲のあれこれ等々を放談する。皆な酒に強く、私は下戸だが、オレンジ・ジュースで応酬。言葉の手榴弾を互いに投げまくる。
  • 9時にビアガーデンが閉まってから、M女史の馴染みのバァに河岸を変える。此処でも零時まで「ゴールドクロス」の話やら「フランシーヌの場合は」を放吟したりする。あまりにもおバカさんな飲み会は、いつの間にか零時を過ぎていて解散。主宰氏だけはもう電車がなく、近所のホテルに宿泊。私と柚子は、終電間際の電車で帰宅。