きょう買った漫画

  • 萩原玲二『JAPAN WAR 1945 新大東亜戦記』
    • F大兄から携帯に電話。「出てるで〜」と聞いてすぐに本屋に進撃する。
    • 待望の萩原玲二の新刊。昭和20年の日本軍の戦いを二篇を収録する。海軍の帝都夜間防空戦を描いた「ビトウィン・ヘブン・アンド・ヘル」は、原案担当の佐藤大輔の色が濃厚。大変満足なのだが、やはり関東軍壊走後の満洲を舞台に九七式戦車が露助相手に暴れまくる、切ない「キューナナ・オーヴァドライヴ」のほうが、萩原玲二の色が濃厚で、私は好み。
    • 私は、幻想の母である明治に引きこもって己の生きた昭和陸軍の悪口をバブーバブー云ってるだけの司馬遼太郎が大嫌いだ。戦車の砲塔をヤスリで削ってやったらボロボロ毀れたと得意げに書くこのクソジジイが私は大嫌いだ。こんな奴が死んでも尚、国民作家ヅラして本屋の棚をごっそり占めているのがまったく気に喰わない。