アウトサイドで駄弁れ。

  • デイヴィッド・ボウイの関西での聖地として知られるカフェ「LOW」*1で、「滝本誠さんとLOWでリンチコーヒーをいかが?」の集まりが開かれ、もちろんいそいそと参加。タキヤン師の横であれこれお話を伺う。
  • パリのカルティエでのデイヴィッド・リンチ展「The Air is on fire」の報告とレクチャー、約十年前の『BRUTUS』の特集「恐怖図書館」で、現代アート大好き男デイヴィッド・ボウイにインタビューなされた際の記録などをお聞かせいただいた。面白い。何処かの大学がタキヤン師を招聘したと云う話が以前あったが、むべなるかな。
  • 処女単行本『映画の乳首、絵画の腓』のタイトルが、乳首が映画、腓が絵画と云う、ひとりの女性の身体を見立て、そのそれぞれを分離させずにひとつの快楽源として扱うと云う、豪奢で貪婪なエピキュリアンの態度を表明したものだと云う説明を聞くことができたことが、個人的には大きな収穫だった。
  • 蓋に稲妻マークが浮き彫りになっているデイヴィッド・リンチ・コーヒー(A+の表示が缶にあったが、豆の具体的な説明などは一切なく、タキヤン師曰く、リンチがじぶんで評価したのだろう、とのこと)は、特にアイスで頂くと非常に美味だった。
  • 最終の新幹線に向かうタキヤン師が帰られたあとも、参加者の方々とリンチ・コーヒーとケーキをいただきながら歓談。
  • タキヤン師、アルフレッド・ベスターの『ゴーレム100』がめちゃくちゃ面白いと仰っていた。読まねば。
  • 「LOW」のオーナーさん(貴重なお土産、嬉しかったです)など、当日参加された方々のブログ*2
  • 皆さん、ありがとうございました。