キカクナナカとスイミング

  • エルンスト・ユンガーの『大理石の断崖の上で』を読み始める。ずっと絶版になっているのが信じられないほど面白い。冒頭のひと纏まりの文に痺れ、毒蛇と幼児を描く挿話に唸る。
  • 昼過ぎからU君と会う。ファミレスよりは小さく、喫茶店よりは大きな店に入り、企画を練る。
  • 夜、U君と別れて、水泳教室。肩に力が入っていると指摘されたクロールだが、今日は肩に力が入っているのが自覚できるようになった。
  • 背泳。どうにもお尻が下がる。足が下がる。足先がプールの底に触れてしまう。それから「頭をもっと寝かせて、水の中に入れて」と、先生がおっしゃる。普通に立っているときと同じように、水に浮く。……難しい。
  • あの片山杜秀の単著(!)が遂に出たと畏兄NK氏から教えていただく。講談社新書メチエから出た『近代日本の右翼思想』、めちゃくちゃ面白そう*1。即註文。
  • レコ芸』で連載中の「傑作!?問題作!?」も単行本が出るらしく、嬉しい限り*2