星組『オーシャンズ11』をみる

  • 未沙のえるへの拍手が、他のだれよりも大きくて、なぜか泣きそうになる。
  • 柚子とジュンク堂をぷらぷら。古本屋を覗く。そのまま柚子と分れて、私は実家の近くの散髪屋へ。その行きの電車のなかで、さっき買ったばかりのトリュフォーの『華氏451』の撮影日記をぱらぱらと捲っていると、「露出狂によって撮影され、検閲官によって編集された映画――それがオーソン・ウェルズの映画だ。」という文が目に入ってくる。優れた映画の本を読むと映画がみたくなる。