- ようやく酷な夏の暑さが過ぎたような気がする。
- 夏の間は何もできない。ひたすらだるくて、頭が廻らない。何もしたくないので、サボれるならサボるし、サボるとまずいところでさえサボりたくなる。帳尻を合わせるのが難しくなることも、しばしば。
- ここ最近やっと何かできるようになってきたという気がする。ずっと使ってきた(最近は全然書かなくなってしまったけれど)「はてなダイアリー」がなくなるというので、データをこちらに移し替えた。だからと云って、また書けるかどうかは判らないけれど。
- 専らiPhone SEで、写真を撮っている。じぶんが何を撮りたいと思うのか判るようになってきた。撮ったときにiPhoneのきれいなガラスの小さな画面でみると、「いいなあ」と思うこともあるが、あとでPCの画面でみて、あんなに面白い対象物を、つまんなく撮ってしまっているなあと反省すること甚だしい。しかし、撮ってみるのをやめようとは、ぜんぜん思わないので、まだ撮ってゆくだろう。
- 前号の『アラザル』に載せるつもりで書き始めたが、まだだらだら書いているヴィルヌーヴの映画の批評も、ようやく終わりがみえてきた。
- やすし・きよしの漫才をみていると、これ今だったら公衆の前でやれないネタだなあと、些か引いてしまう。速さもネタも誰もやらない(やれない)ものだったのだろうし、あの時代の、みんなが蓋をしている臭いものに抵触するがゆえの面白さだったのだろうが、それゆえに、彼らがもういなくなった今から振り返ってみると、彼らの藝そのものよりも、彼らがぶつかっていったあの時代のかたちばかりが、あまりにも強調されて感じられてしまう。