• 今年は久しぶりに熱心に日記を書いていたのに、10月と11月はたった一日しか書かなかった。何もないわけではなかったのに、もう忘れている。須田亜香里のガイシの卒業コンサートは、須田亜香里のスタートとここに至るまでの総てを突っ込み、しかも最後は「出口が判らない」と笑って呟きながら、私たちの前から姿を消すという完璧さ。《恋を語る詩人になれなくて》が始まって、だーすーが最後列の端にいるのを見つけたときに、彼女がこのコンサートで何をやるつもりなのかが判って、もう号泣した。今日初めて須田亜香里を見る人にも彼女の全アイドル人生を見せる卒コン。悔いのない最高のコンサートだった。劇場最終公演も入ることができたのだが、これは退職する先輩の最終日の、後輩たちへの引継を眺めているような次第で、こちらもしみじみと素晴らしかった。11/3は握手会のチケットも3枚だけとれたので行ってきた。須田さんに「私にもあなたを見つけられるようにしてくださっていて、ありがとうございました」と感謝を伝えられて、よかった。
  • 先月は、一年以上ずっと書いていた批評文を、ようやく仕上げた。〆切に追われて何とか書き上げた。かなり粗削りだが、これはいつか私以外の誰かが書いてしまうだろうから先に書いておきたいと願っていたことは書けたので良かった。