2024-05-24 ■ 日録 映画 仕事のあと堂山のディスクユニオンでCDを引き取る。シネマ神戸まで出て、リュック・ベッソンの『ドッグマン』を見る。ノワールわんちゃん大行進。「ドッグマン」がドラァグクイーンになってからのショウのシーンがよくて、思わず泣いてしまう。マリサ・ベレンソンが出てくるのも最高。 買ってきたばかりのメルニコフが弾く《24の前奏曲とフーガ》を聴きなから眠る。見事なほど歪な美しさを湛えた曲ばかりだが、このときショスタコーヴィチは45歳。先日聴いてとても好きになった弦楽四重奏曲《第5番》は翌年の作曲。ジダーノフシチナの時代の音楽。