風が強い一日。

  • 朝食を一緒に取り、Uくんは8時前に拙宅を出る。
  • 蒲団を干す。近所にブックオフがあるのを柚子が見つけ、ふたりで出かける。柚子が一心不乱に名香智子の漫画を読んでいたので近寄り難く、私もぶらぶらと立ち読み。収穫は、筒井康隆の『夜のコント・冬のコント』に所収の「CINEMAレベル9」。映画オタクなら涙と羨望なくしては読めない、夢の殿堂のお話。大傑作。他には、第2巻までしか置いてなかったが、押川雲太朗の『ああ、猛虎軍』と云う野球漫画もとても面白かった。スーパーに寄って帰宅。近所の可愛らしい茶色の猫が、飼い主のおばさんに、逃げないように首輪を紐で繋がれて、家の前でブラッシングされていた(笑)。
  • 柚子の隣でうたた寝。夜、Uくんから長いメールが届いていた。ふと思い立って、武藤浩史が新訳した『チャタレー夫人の恋人』を読み始める。就寝1時過ぎ。窓外で雨風が強い。