屋久島は、ちょっと凄いらしい。

  • 会社を定時に飛びだして、地下鉄で難波へ。さらに電車を乗り継ぎ、某市の某駅で下車。此処を訪れるのは3年ぶりか? 駅の構内に、いつの間にかビアード・パパのシュークリームの店ができていて驚く。ちょうど私の手には、神戸で買ってきたビアード・パパのシュークリームの箱がぶら下がっていたからだ。労を惜しんで、安直すぎる手土産を選んだ私が馬鹿だった。
  • 7時から某社にて某氏(仮称A氏とする)と会談。A氏の考える創作論や、A氏の習っている華道のこと、A氏が19歳のときの英国旅行の話、屋久島へ出掛けたときの話などを聞く。私の考える創作の方法論と、A氏のそれは異なるが、氏の立脚点や思想は、とても良く理解できた。創作への、氏の強い愛を感じた。
  • しかし、いちばん面白かったのはA氏の旅行話で、エアーズロックに登ったときの話(周辺は砂漠ではなくて荒野で、巨大な蝿が飛び回っているそうだ)や、クリスマスで街の機能が全停止したロンドンの話も大変面白かったが、特に興味をそそられたのが、氏の屋久島行の話。これはいちど行ってみたいものだと思った。9時半、某社を出る。A氏とちゃんと話ができる時間が持てたことは、とても大きな収穫だった。機会を与えてくれたA氏に心から感謝。
  • 某駅まで戻り、ビアード・パパのシュークリームを拙宅への土産に求める。もう買わない。