黒沢清を再見している。

  • 黒沢清の『回路』を観る。何故だか麻生久美子広末涼子に見えて仕方がない。
  • 昼過ぎ、役所に寄ってから姑の病院に。
  • 帰宅後、黒沢清の『アカルイミライ』を観る。あららら、この映画、こんなに素晴らしかったのか!? 数年前に初めて観たときは、まるで良いと思わなかったのだが。黒沢清との対談で万田邦敏が「黒沢さん、なんでこんに若い世代に媚びるのっていうある種の腹立たしさ」を感じたと批判していたが、まさに私も同じ意見を持ったものだった! しかし再び観ると、これは紛れもなく犬と都市とテロルの映画である。押井守黒沢清は、めちゃめちゃ近い場所にいる。
  • 柚子が帰ってきて、きょうはU君とIch氏と三宮で会食する予定だったが取りやめて、一緒に夕食を摂る。昨日から煮込んでいたおでんである。