バイトにゆく。

  • 柚子と朝ごはんを食べて、彼女を見送ってから、洗濯機を廻して洗濯物を干す。
  • 届いたばかりのリゲティの作品集を開けて、さっそくジョナサン・ノットベルリン・フィルのオーケストラ作品集から聴いている。リゲティを聴くのはとても久しぶりだけど、やはりぞくぞくする。むしろ以前より、さらに素晴らしく聴える。
  • 夕方から出かける。病院に寄って薬を貰ってから、久しぶりにアルバイトに。さすがに自転車に乗るのはまだ難しいので、電車でゆく。右手でマーカーを持って書くこともできるし、そもそも私は喋っていることのほうが多いので、はやく仕事に出るほうがよいのである。たとえわずかでも金を稼がねばならないし。ふたりのお客さんの間が一時間ほど空いたので、『精神現象学』をちんたら読んでいる。啓蒙思想への信仰からの反撃(攻撃の受け流し)の分析が面白い。
  • 帰宅して柚子と晩御飯を食べる。
  • 信じられないことだが、零時半を廻ると、すっかり眠くなってくる。