• シャンプーをして、泡を洗い流しているとき、たまたま耳朶の真上からシャワーを浴びていた。すると、耳元で聴こえる音がハーシュ・ノイズにそっくりであることに気づいた。耳の位置をちょっとずつ変えると、メルツバウごっこができる。嬉しくなって、ずっとシャワーを浴びていた。ハーシュ・ノイズの音楽を聴いていると心のざわめきが落ち着くことがあるが、なるほどシャワーを浴びているのと同じだったのかと思う。
  • 大竹弘二の『公開性の根源』を読んでいる。第三章からぐんぐん加速し始めて面白い。