音楽

風呂に入り洗濯物を干してから「しま」をリュックに入れて病院に。今日は点滴とビタミン剤の注射。その間はじっと黙っているのだけれど、リュックに入るときに、先生のほうをちらっと見て、確認してから唸り声を上げるのが、とても「しま」らしくて面白い。 …

デイヴィッド・リンドリーの『そして世界に不確定性がもたらされた』を読み始める。そのものずばりの科学の啓蒙書よりも科学史の本を読んでいるほうが自分にとっては面白く、より理解できる気がするのは、今の私が漠然と分け持っている常識よりも以前の話か…

朝は早く起きて新幹線。坐ってしばらくするともう眠っている。昨日の夜から読み始めた林晋の『ゲーデルの謎を解く』を読み終え、ロベルト・ユンクの『千の太陽よりも明るく』も読み終える。朝永振一郎の『鏡の中の物理学』を読んでいるうちに東京に着いて、…

昼過ぎに盛んに降り出した雨は、帰るころには止んだ。今もないんだが学生の頃お金がなかったり知識がなかったりで何となく通らずにきた音楽を、試聴せずに(検索してレビューを読むのはOK)中古CDで買ってきて聴いている。ルー・リードの『メタル・マシーン…

昼までだらだらと眠る。重いと思ったら「しま」が私の上で寝ていた。寝返りを打とうとすると、「ぐるぅ」と鳴いて警告してくる。 喉が少しイガイガするのとわずかに咳が出るので耳鼻咽喉科に行く。たまたまセミリタイアした先生の診察の日で、混んでいる。薬…

嵐山まで出てお茶を飲み、上桂駅まで戻ってバロックザールでクァルテット・インテグラの《ベートーヴェン、未来を託す》と題された演奏会を聴く。ベートーヴェンの《14番》から《16番》まで。とてもすばらしかった。西宮北口で晩ご飯を食べる。

「しま」を病院に連れてゆく。調子は良いので点滴もなし。「しま」は診察台から鞄の中に勢いよく飛び込む。 駅まで行ってから、財布を忘れてきたのを思い出して戻る。昼は堂山の「名門」でAセットを食べる。ディスクユニオンで取り寄せたCDを引き取る。天王…

会議のあと慌てて梅田まで出て、マクドナルドでポテトのMサイズを買って歩きながら食べて、ペットボトルの桃の紅茶で薬を嚥みくだし、フェスティバル・ホールに着く。大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴く。指揮は尾高忠明。武満徹の《オーケスト…

仕事のあと、堂山のディスクユニオンでCDを引き取ってから環状線で福島まで出て、ザ・シンフォニー・ホールの日本センチュリー交響楽団の第278回定期演奏会(指揮は飯森範親)を聴く。開演前にロビーで、ユースオケのメンバーがリゲティの《六つのバガテル》…

真夜中にアバドとイザベル・ファウストによるベルグの《ヴァイオリン協奏曲》を聴きながら先日撮った写真を選んでいる。とても厳しいがとても甘い演奏。

箕面まで出る。めったに来ることがないので、箕面温泉スパーガーデンまで行ってみる。何となく子供の頃、この山道を歩いた記憶がぼんやりあるような気もする。西澤文隆の設計の、とてもいい建物。中に入っているボーリング場に繋がる階段の手すりの側面が、…

神戸国際のMETライブビューイングでイヴォ・ヴァン・ホーヴェの演出の《ドン・ジョヴァンニ》を見る。 そのまま梅田に出てOギャラリーeyesとギャラリー白の大城国夫展を見る。

昼前から慌てて出かけて京都コンサートホールで楽しみにしていたクァルテット・インテグラを初めて聴く。モーツァルトの《第17番》のあとにフランコ・ドナトーニの《そのハツカネズミは笑わない》。休憩を挟んでブラームスの《第1番》。アンコールはベートー…

佐藤哲也さんが亡くなられたことをけさ知る。とてもつらい。ご冥福を。 東京都写真美術館で「風景論以後」展を見る。瞠目の展示というほどではなかったが、並んでいるものがもともと大好きな清野賀子や中平卓馬や大島渚なのだから、それだけで楽しい。崟利子…

朝から梅田まで行って携帯屋の店員の女の子に「SIMの調子が悪くって」と言いながらiPhoneを出した途端に、「あ、このボタン押したら治りますね」と言われる。 いきなり予定が何もなくなったがとても暑いので新今宮まで出て写真を撮る。森之宮で昼飯を食って…

真夜中に、EMI時代のベルチャ四重奏団でブラームスの《第一番》を聴いて、ポリーニの弾くシェーンベルクの作品集を聴いている。

昼から出かけてシネマ神戸でシャンタル・アケルマンの『一晩中』を見る。夜が明けて、ピンクとブルーの布を纏った二匹の生き物が抱き合って一つの塊のようになって身体を揺すぶるダンスのような何かのようなショットが凄かった。朝7時のモーニングコールに出…

朝から名古屋まで出る。高島屋で初めて「赤福氷」を食べる。とてもおいしい。 クセナキスの《ノモス・ガンマ》目当てで、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏会。初っ端のバルトーク《ルーマニア舞曲》から素晴らしかった。《ヴァイオリン協奏曲第2番》も…

シャンプーをして、泡を洗い流しているとき、たまたま耳朶の真上からシャワーを浴びていた。すると、耳元で聴こえる音がハーシュ・ノイズにそっくりであることに気づいた。耳の位置をちょっとずつ変えると、メルツバウごっこができる。嬉しくなって、ずっと…

とてもきれいに晴れている朝。出勤と一緒にごみ捨てに行く柚子の音を蒲団の中から聴いている。ありがとねごめんねと思いつつ、だらだら起きる。友達から誕生日祝いにもらった音楽を聴く。《kanoyouni》とてもよかった。すごくいい音の電子音が奇妙な動き方を…

昼から出かけて、フェニックス・ホールでドーリック弦楽四重奏団を初めて生で聴く。ベートーヴェンの《11番》とハイドンの《49番》 、休憩を挟んで再びベートーヴェンの《12番》。最高だった。ダンスのようだった。

昼から新幹線に乗って東京。雨。遅く出てきたせいで何の展示も見られず。立川ステージガーデンでfromis_9の初めてのイルコンを見る。チェヨンとかジウォン、ソヨンの良さがとてもよく判った。

ずっとネットで聴いていたジェームズ・チャンス・アンド・ザ・コントーションズの『BUY』をCDで買った。どうせPCで聴くのだが、欲しかったのだ。ジョディ・ハリスとパット・プレイスのガリゴリしたギターが本当にかっこいい。 朝ゴミを捨てる。晴れてきたの…

朝早く起きて、御徒町から葉山。海に向かう人たちでいっぱいのバスに乗って、神奈川県立近代美術館葉山で、アレック・ソスの「Gathered Leaves」展を見る。 会場でアレック・ソスとすれ違った。 急いで新宿まで戻って初台の新国立劇場で、ドビュッシーの《ペ…

シネマ神戸でシャンタル・アケルマンの『囚われの女』を見る。この映画でシモンと呼ばれるプルーストの「私」は、高橋康也の論じるベケットのようなプルーストだ。シモンのふるまいは「悲愴であるが、同時に滑稽でもあ」って「すなわち道化」であり、シモン…

気になって注文したテオドール・クルレンツィスとムジカエテルナのモーツァルトの《レクイエム》を引き取ってきた。モーツァルトは子供のときに大好きで、それからのめり込むことはないまま(カール・ベームとの相性の悪さのせいだと思っている)、ときどき…

洗濯物を干すと、「しま」がベランダについてくる。 午後から出かけて神戸文化ホールで神戸市室内管弦楽団の定期演奏会を聴く。指揮は音楽監督の鈴木秀美。ハイドンの《83番》がとても素晴らしかった。特に第2楽章の、音楽が満ち引きしてよく動きまわるさま…

コンビニで買ったタピオカミルクティを飲んでいたら最後に残ったタピオカのひと粒を強く吸って喉の奥にぶち当ててしまい、痛い。帰宅してテレビでニュースを見ていると日本国民であることを日本国の政治家に馬鹿にされているようで苛々してくるので、パリ・…

TWICEの『Eyes wide open』はポップスのアルバムとして、とてもいいと思う。坂本龍一のポップスの試みのような《HELL IN HEAVEN》とかシティポップみたいな《SAY SOMETHING》とか本当に佳曲ぞろいで、しかも《BEHIND THE MASK》という曲で終わる。

朝、部屋に積んである写真集の柱が崩れて、もう一度積んだら、一時間もしないうちにまた崩れた。 YouTubeに全曲がアップされているマリインスキー劇場の《影のない女》を流していたら、これまでゲルギエフの作る音楽で感心したことなどなかったのだが、第一…