• 朝起きてゴミを捨ててテレビを点けたらちょうど森谷司郎の『弾痕』が始まったので見る。アジア人にあらん限りの罵倒語を並べたてる鬼畜の米国工作員どもを射殺するのは北京から送り込まれた佐藤慶で、加山雄三ではない。加山は佐藤慶と、東西のどちらの陣営にも武器を売る無国籍の白人は射殺できるが、日本から旅立つことはできない。スペイン語で「希望」の名前を持つ船は、ちょっとIUみたいな大地喜和子だけを乗せて、行ってしまう。まさに1969年の映画。丹下のオリンピックプールを巨大な墓場のように撮っている。武満徹のジャズもいい。
  • 塩辛いお菓子が一日中食べたくて、立ち寄った夜中のコンビニでカラムーチョの百円の袋を買って、ばりばり食べてしまう。