• 雨が降っているが夕方に止むという保証はないので、「しま」をリュックに入れて病院に。今日も点滴とビタミン剤。リュックの中に戻る時も、先生を威嚇しなかったのがまた可笑しい。
  • 住む人がいなくなってしばらく経つ四つ角の家が取り壊し。職人たちが屋根の上に乗って、剥がした瓦をぼんぼん産廃コンテナの中に投げ込んでいる音がずっと響いている。うるさくて原稿が進まない、ということにする。
  • 左の足首がうまく上がらなくなっているのでヘルニアの診断を受けた三宮の病院の予約が取れる。その前に『WALK UP』を見るつもりでチケットを予約する。駅まで行って、財布を忘れたのに気づく。カネの無駄になったが、映画は諦めて、家に戻る。ホン・サンスとは相性が悪すぎる気がする。いきなり帰ってきたので、上がり框で坐っている「しま」が変な顔をする。
  • 夜、病院でレントゲンを撮り、診察を受ける。腓骨神経障害だと思われるとのこと。そのままリハビリに。仰向けに寝転がって膝の裏を抱えて、踵を天井に向けるように上げて、下ろすのを20回、毎日やってくださいと言われる。寝る前にやってみると、とてもきつくて、すぐに眠ってしまう。