2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
履歴書を書くのが面倒だ。義兄がわざわざ義姉を通して受けてみたらと連絡してきたのを放っておくわけにもゆかず、しかし提出用の書類を作るのを延ばし延ばしにしていたのだが、愈々きょうが締切日で、柚子からも合否は問わないからせめて試験だけは受けて頂…
磯崎新『始源のもどき ジャパネスキゼーション』(鹿島出版会)
昼、ズスケ・カルテットの演奏するベートーヴェンの「ラズモフスキー第三番」のCDをプレイヤに乗せて再生ボタンを押して、ゴダールの『カルメンという名の女』でお馴染みの最初の音が「きゅーん」とスピーカから鳴った直後、待ち構えていたかのように、いき…
誰かと一緒に暮らし始めると云うことは、その誰かに流れる時間と私に流れている時間が重なって流れ始めるようになるのを容れることを含んでいる。いつもならよっぽどのことがなければ、朝の五時十九分に寝床を離れることなどない私が、顔の真横で「しま」の…
川端康成『千羽鶴』(新潮文庫)
昼過ぎ、ミクシィの猫の里親コミュニティで御縁のあったHさん夫婦に、約二時間半をかけて仔猫を車で、拙宅まで運んできていただく。Hさんの腕に抱かれて車を降りてきた仔猫をみて、あまりの愛らしさに驚く。 上がっていただき、少しお話をする。この仔猫は、…
『d/SING vol.16 特集 廃墟と建築』(太田出版) 『書き込み教科書 詳説日本史 改訂版』(山川出版社) 『台湾自由旅行マニュアル』(三才ブックス)
工事勤務はきょうで終わり。本日も主に本を読んでいた。身体の大きな、静かな草食獣っぽい同僚と駅前で別れる。夕方からアルバイトに。
磯崎新『手法が カウンター・アーキテクチュア』(鹿島出版会)
朝から工場。昨日から仕事は殆どが待機で、その間に川端康成の『みずうみ』を読了。 この、総てに於いてぬけぬけとしたふうは、ちょっと恐ろしいほどだ。なるほど、川端はヤバイ。 多田督知の『日本戦争學』を読み続ける。
磯崎新『建築の解体 一九六八年の建築情況』(鹿島出版会) 川端康成『みずうみ』(新潮文庫)
朝から工場、夜からアルバイト。柚子と駅まで一緒に帰る。 遅い夕食を取り、皿洗いを済ませ、延び延びになっている「May」の劇評に取り組むが睡魔に追い付かれるほうが速い。 川端康成の『みずうみ』を読み始める。
朝から工場。いちど帰宅して夜からアルバイト。 帰宅後、『アラザル』同人N氏から電話あり、あれこれ話す。 うたた寝の柚子を起してカレーを食べる。美味。
吉田修一『悪人』(朝日新聞社) 末延芳晴『森鴎外と日清・日露戦争』(平凡社) 押井守『スカイ・クロラ絵コンテ』(編・アニメスタイル編集部。飛鳥新社) 磯崎新+福田和也『空間の行間』(筑摩書房) リチャード・コールダー『デッドボーイズ』(訳・増…